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長閑の庭・第4話(最終回) [長閑の庭]

「あなたは やせ細っていく彼の姿に耐えられない。あなたには まだムリ。ここからは、恋愛ごっこでは もうムリな領域なの。じゃあ、あなたは朽ちていく彼を直視し続けられる? 心から愛した人間が死んでいくのを看取るっていうことはね、自分自身も失われていくっていうことなのよ。あなたには まだ それはできない」



「ここで一肌 脱がなくちゃ、男じゃないよ。好きなのに突き放す愛情とか、あり得ないから。シュバちゃんはね、教授が好きなの。そばにいたいの。小難しいこと言ってないで、(どこにいるか)早く教えてよ」



「あなたの優しさはね、相手の求める優しさとズレてるの」



「恋は1本の鎖だ。恋することで生じる美しい感情も、醜い感情も、ひとつひとつ つながった鎖。相手を締めつけようとしても、傷つき、ほどけてしまう。お互いの鎖が絡み合って、初めて愛になる」


NHK BSプレミアム/2019年6月23日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】アキヤマ香
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長閑の庭・第3話 [長閑の庭]

「学生時代が終わっても、勉強に終わりはない。ひとは なんのために学び、知るのかというと、自分自身の一生の価値を高めるためだ。――と、小難しく言ってはみたが、やはり、ただ楽しい、という言葉に尽きるかな」



「あなたは特に正しいことをしたわけじゃない。ただ自分の安全なほうに逃げただけですよ」



「恋は不思議だ。ひとつ なにかを もらえば、その何倍も、新しい なにかを求めてしまう」



「自分がこんなにワガママで、嫉妬深くて、あきらめの悪い人間だったなんて知らなかった。まえのわたしは、そんな気持ちを怖れて、傷つく前に逃げていましたから。いまは、嫌な自分を知った分、心がどこか熟していくように感じています。わたし、教授に恋をしているということから、逃げないでよかった」



「わたしは逃げた・・・きみの思いではなく、きみへの思いから。わたしは嫉妬した・・・ゼミ合宿のとき、溺れた きみを助けることができた田中くんの年齢に。しかし、その気持ちを押し殺した。年齢で、立場で、きみよりも上に立ち、わたしときみの気持ちを否定することで、きみを守っているつもりになった。だが、詭弁を弄していただけだった」


NHK BSプレミアム/2019年6月16日放送
【脚本】
大林利江子/【原作】アキヤマ香
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長閑の庭・第2話 [長閑の庭]

「嫉妬など、なくせはしない。嫉妬心を常に抱きながら生き続けるのが、人間ではないかね。そして、嫉妬心があるからこそ、人間は向上していく。嫉妬心を向上心に変えることができる人間は美しいと思う」



「触れてもいないのに、それがナイフかどうかなんて、わかんないでしょ。たしかに傷つくこともある。けど、怖れずに進んだ先には、それ以上に楽しいことが待ってるはずだよ」



「恋は『一緒にいたい』『こっちを振り向いて欲しい』――。相手のことなんか おかまいなしで、自分を押しつけちゃうとこ あるじゃない? でも、愛は違う。愛は『相手を大切にしたい』『相手を守る』――」



「混じりけのない、澄んだ心など、あり得ないと(わかりました)。憧れ、喜び、欲望、嫉妬――それら すべてが絡み合って、濁った色をした ひとつの魂こそが、教授がなんと おっしゃろうと、恋だと思います。わたしは教授に恋をしています」


NHK BSプレミアム/2019年6月9日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】アキヤマ香
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長閑の庭・第1話 [長閑の庭]

「(その性格を)直す必要はない。自分の人生は、他人に合わせたり、他人に評価されるために存在しているのではないのだから。自分の価値観を大切にすべきだと、わたしは思う」



「わからなければ、徹底的に検証すればいい。恋も学問も一緒だ」



「幸せへの近道は、笑っていること」



「どんな鳥でも、はじめは みんなヒナだ。だが、広い世界を目指して、生えそろわぬ羽を広げて、必死に羽ばたいている・・・様々な角度から、見たことのない景色を見るために」


NHK BSプレミアム/2019年6月2日放送
【脚本】
荒井修子/【原作】アキヤマ香
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