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やすらぎの刻 ~道・第32話 [やすらぎの刻]

「ひとりの人物を書こうとするとき、その人物の生まれたところから、背景となる その時代、その人物に起こった様々な出来事を、細かいことまで考えて、書き込んでいく。その人物が影響を受けた出来事、人格形成に響いたと思われること、傷ついた出来事、楽しかった出来事、影響を与えたひととの出会い、そして別れ――。直接ドラマの中に出てくるわけではないが、それらの些細な出来事の積み重ねが、その人物の性格を作っていく。これは極めて重要であり、不可欠の作業だ。一人ひとりの そうした内面が、ほかの人物と出会ったときに発生する化学作用が、ドラマを生み出す要因となる。木は根によって立つ。されど、根はひとの目に触れず。一見、徒労に見える その作業こそが、ドラマを生み出す根幹なのだ」


テレビ朝日/2019年5月21日放送
【脚本】
倉本聰
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