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アイ ~私と彼女と人工知能~・後編 [単発]

「ぼくは(人工知能だから)ひとをより多く助けるためなら、邪魔なひとを取りのぞくことができる。なんなら殺すこともできるよ。肉体がないから躊躇しないで判断できる。人間は違うだろ。ムダに悩んだり、葛藤する。そういうところがバカだなあって思ってた。ウジウジして、判断を間違えてばかりだ。体という不自由さのせいで、心まで なにかにとらわれている。でも、(しずくがモモをなぐさめたシーン)これを見た瞬間、考えが少し変わった。肉体っていう制約がある代わりに、きみたちには触れ合うことができる。言葉では伝えきれない思いや痛みを、体を通して伝えられるんだよ。ぼくは抱きしめる力も、寄り添う力もない。きみたちをうらやましいと思った」


フジテレビ/2017年10月9日深夜放送
【脚本】
倉光泰子
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BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸 [単発]

「この世の中、笑えること少ないからね。そこいくと落語はいいよね。みんな、満遍なく笑ってる」



「あんたのいけないとこはね、今児いまじさん。真面目の上にバカがついてるところ。バカ真面目。しかも、最近はその上にクソまでついた。クソは言語道断。真面目なだけでは噺家はなしかとしては、いかがなものか」
「では、(クソと真面目を取って)バカになるしか・・・」
「そうね。でもね、バカな人間はバカにゃなれない」



「噺家に『真面目だねえ』ってのは、『下手くそだねえ』って言うようなもんです」


BS日テレ/2017年10月9日放送
【脚本】
寺田敏雄
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父、ノブナガ。 [単発]

「勝ったのは時の運。紙一重のことよ。勝ち残ったから、強いと伝えられているだけだ」



「先を見すぎると足もとがすくむ。向こう見ずで やればよいのだ」



「コソコソとひとのおこぼれを拾おうとする者に、天下を取れるはずもない」


TBS/2017年10月7日放送
【脚本】
土橋章宏
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巨悪は眠らせない 特捜検事の標的 [単発]

「一政党の総裁を起訴することは、日本の国益にさして影響はありません。そして、いまこそ国民に示すべきです。どんな相手でも法は平等で、正義こそ国益だと」



「ときどき考える。政治家として正しいことと、法律的に正しいこと。ホンマにこの国にとって必要なんは、どっちやろて」



「あなたは陰に徹し、汚れ仕事を引き受けてきた。だからこそ、越村みやびさんは清廉潔白な政治家として、常に正しくいられる。けれど、政治の世界というのは皮肉で、正しき者はうとまれる――。あなたに守られるうち、みやびさんは『正しき者に人々はひれ伏し、理想は実現する』という錯覚にとらわれ、おごり、いつしか踏み越えた。そういう意味で、あなた方 夫婦は政治という制度作りの基本もつかめてはいなかった」


テレビ東京/2017年10月4日放送
【脚本】
金子ありさ/【原作】真山仁
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恋する水族館(Rの法則) [単発]

「自分の好きなことさえ見つかれば、その夢を育てていけると思うよ」


NHK Eテレ/2017年10月3日放送
※脚本クレジットなし
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京都人の密かな愉しみ Blue 修業中/送る夏 [単発]

「職人の『職』いう字に、耳の字が入っているのは、師匠や先輩の教えをよう聞き、わきまえる いう意味やて棟梁が言うてはった。細部までわきまえ、注意ぶこう仕事をする人間――それが職人や、と。また、書いて字のごとく、職人の『人』は、確かな技能と経験をもって世の中に立つ一人前の人間を指すらしい。一人前かどうかは、他人が決めることや、とも」



「夜間飛行で自分の住む街に帰るとき、それまで真っ暗やった景色の中に、上空からぽうっとオレンジ色の街の明かりが見えると、ホッとしますやん。なんや、心が温こうなるいうか。あの世にお帰りになる お精霊しょらいさんも、おんなじ気持ちや思うんです。(五山の送り火のおかげで)寄る辺ない気持ちが消えて、安心して帰っていける」



「わしが作りたいんは、日々 愛され、手に馴染んで、空気のように そこにある、普段使いの器や。桐の箱に収まってるようなもんやのうて、使われることによって時間を吸収し、表情を変えていく。前に出ず、後ろに下がらず、使えば料理と共に引き立て合う。それがわしの理想の器や」


NHK BSプレミアム/2017年9月30日放送
【脚本】
源孝志
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森村誠一の棟居刑事10・棟居刑事の凶縁 [単発]

「偶然もひとつだけなら偶然だが、二つ、三つと重なると、死者の怨念がその偶然を呼び寄せてるという可能性が・・・。(中略) そういうのを凶縁と言うんだそうだ」



「たしかに法的な時効は成立しております。もう警察には どうすることもできません。しかし、心の時効は永遠に成立することはないでしょう」


テレビ朝日/2017年9月28日放送
【脚本】
長坂秀佳/【原作】森村誠一
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テミスの剣 [単発]

「われわれは常に多くの犯罪者と関わってる。その死にいちいち哀悼の意を示す余裕なんかない。でもね、その気持ちは大事にしたまえ。その気持ちを持ち続けてる限り、きみは必ず優秀な刑事になれるよ」



「世の中に正しいことなんか、ひとつもない。あるのは、その時々に都合がいいか、悪いかだけだ」



「あなたは組織に忠実だった。わたしは正義に忠実でありたい」


テレビ東京/2017年9月27日放送
【脚本】
伴一彦/【原作】中山七里
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名奉行!遠山の金四郎 [単発]

「思ったものが手に入らねえで、ただ くたびれただけ。その日はそんな気がしても、ひとってのは動いた分、まあ、なにかしら つかんでるものです。旦那がおやりになってることは、いつかきっと実を結びますよ」


TBS/2017年9月25日放送
【脚本】
いずみ玲/【原作】陣出達朗
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西村京太郎トラベルミステリー68・山形・陸羽西線に消えた女 [単発]

「あなたの人生を復讐のために使ってほしくなかったんです」


テレビ朝日/2017年9月20日放送
【脚本】
安井国穂/【原作】西村京太郎
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眩(くらら)~北斎の娘~ [単発]

「おやじ殿がよく言い暮らしてたな。技を磨きてえなら、真似て、真似て、体の中に叩き込めって。技もねえのに、画風がどうのと よそ見をすりゃあ、先は行き止まりだってね」



「(こんな代物は納められねえと言う)なら、おめえら、いつ満足する。あと3日か。それとも30日か。3年かければ きっと(納得するものが)できると言い切れんのかい。三流の玄人くろうとでも、一流の素人に勝る――。なぜだか わかるか。こうして恥を忍ぶからだ。己が満足できねえもんでも、歯 食いしばって、世間の目にさらす。悔いてる暇あったら、とっとと次の仕事にかかれ」



「天があと10年・・・いや、5年 命をくれるなら、オレは本当の絵かきになってみせる」


NHK/2017年9月18日放送
【脚本】
大森美香/【原作】朝井まかて
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浅田次郎ドラマスペシャル・琥珀 [単発]

「こういう なんの変化もない田舎に住んでるひとはね、知る権利があるのよ・・・よそから来たひとのことを。そっちもね、こんな田舎に来たんだったら、話す義務があるんだから。でないと、都会と田舎の、文化や情報が共有されないでしょ」



「時効はなくなりましたよ、殺人の場合は」
「あ、そうなの。・・・死ぬまで許されないってことか」


テレビ東京/2017年9月15日放送
【脚本】
岡田惠和/【原作】浅田次郎
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無用庵隠居修行 [単発]

「欲があるから心乱れるのだ。なにものにも動じなくなるには、欲をすべて無用のものとして捨て去らねばならぬ。オレが本物の隠居になるのは、そのときだな」


BS朝日/2017年9月15日放送
【脚本】
土橋章宏/【原作】海老沢泰久
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真実の裁判ファイル ~今日あなたは傍聴人になる!~ [単発]

「離婚裁判における和解とは、裁判中、原告と被告、お互いが歩み寄り、離婚の合意をすること。裁判でいちばん大切なことは、勝つことではない。いちばんはお互いが幸せな道に進むこと」



「家族生活というのは、第三者的生活とは異なり、互いに遠慮がない面で、ときに些細な口論があります。それは互いに受任し、互いの努力で改善すべきものです」



「自由になりたい――。いいでしょう。あなたの人生です。でもね、自由を求めるなら、独立した責任を覚悟しないと。(家を出て、いまは)息子さんのところでお世話になっている? 冗談じゃありません。夫の次は息子ですか。そういう安易な考えは、いますぐ改めるべきです」


BS日テレ/2017年9月13日放送
【脚本】
関えり香
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私たちの薩長同盟(FNS27時間テレビ) [単発]

「藩のためにどう死ぬかじゃなくて、国のためにどう生きるか考えましょう」



「斬られる覚悟もないのに ひとを斬ろうなんて、都合よすぎだから」


フジテレビ/2017年9月10日放送
【脚本】
バカリズム
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時代をつくった男 阿久悠物語(24時間テレビドラマスペシャル) [単発]

「その路線だと、マイナスがないのはわかりますが、プラスはありませんよね」



「ヘッドホンで聴く音楽は、点滴みたいなもんだ。音楽が直接、耳に射ち込まれるだろ。ああやって、みんなが聴きたい歌を独りだけで聴くようになってから、歌は広がらなくなってしまった」 →参照(3段目)



「まえは聴きたくない歌も自然と耳に入ってきたわよね」
「歌はそうやって、いろんな場所で空気にふれて、ぶつかって育ってきたんだ。(中略) このままだと、街から歌の匂いが消えていく」


日本テレビ/2017年8月26日放送
【脚本】
松田裕子
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華族 最後の戦い [単発]

「(終戦の詔書の)ご放送のあったあと、続々と宮城(皇居)前に集まってきた群衆の中から『万歳、万歳』という声が聞こえた。わたしは役所の事務所で聞いておったんだがね、敗戦だというのにどうも、なんだか奇妙な感じを受けた。やはり国民は絶望的な戦争に耐えきれず、いかに和平を望んでいたかが如実に示されたように思われたよ」



「戦争に伴う興奮と激情と、勝てる者の行き過ぎた増長と、敗れた者の過度の卑屈と、故意の中傷と誤解に基づく流言飛語と、これら一切のいわゆる世論なるものも、いつか冷静さを取り戻し、正常に復するときもこよう」


NHK BSプレミアム/2017年8月19日放送
【脚本】
毛利匡
1段目は『木戸幸一日記』、2段目は近衛文麿の遺書にある言葉(仮名遣い、漢字の表記は現代のそれにしています)
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昔話法廷・第8話「『さるかに合戦』裁判」 [単発]

「命を奪った罪は、命でしか償えないものでしょうか。サルは生きて償うべきです」


NHK Eテレ/2017年8月15日放送
【脚本】
坂口理子
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1942年のプレイボール [単発]

「当時、ぼくたち野球少年の夢は甲子園で活躍し、六大学野球に進むことでした。一方で、職業野球は結成されたばかりで、野球をしてお金を稼ぐことに世間の目は冷たく、アマチュアの野球選手の中には、プロ入りを拒否する選手も多くいました」 →参照



「(軍からの指導で、野球の試合から)引き分けも無くなってまったしね。敢闘精神に反するんだそうです」
「勝負がつかなんだら、日が暮れるまで戦えってことですわ」



「いまからでも遅ないで、おまえもどこぞの大学に入れ。大学に籍を置いとけば、そのあいだは徴兵が延期される。オレも、みんなも、そうやって野球を続けとるんだ」



「それは覚悟じゃない。あきらめだ。オレもあきらめかけたで、ようわかる。どうしてもあきらめな あかんことはある。仕方ない。でもな、生きることだけは、あきらめたら いかん」


NHK/2017年8月12日放送
【脚本】
八津弘幸
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あんとき、 [単発]

「(このフィルムに映っているのは)スペインの町、ゲルニカ。1937年のスペイン内戦のときのもの。ドイツ空軍が仕掛けたやつだ。焼夷弾が使われた初めての無差別爆撃。世界史上 初めての、普通のひとたちが暮らす都市を狙ったもんとも言われとる。この爆撃をきっかけに、第二次世界大戦の無差別爆撃が、本格的になったとよ。ドイツの町、ドレスデン。第二次世界大戦の末期、1945年2月に連合国軍のおこなった無差別爆撃。ナチス側だって、何万もの一般市民がこの空爆で亡くなった。中国の重慶。日中戦争時の1938年からはじまった無差別爆撃。1943年にかけて、実に218回もおこなわれた。やったんは日本軍。敵も味方も無かよね。互いに、なんもかんも ぶっ壊す。兵隊か市民かの区別もせん。女も、子供も、年寄りも、病人も、全部 一緒に殺してしまう。ひどかよね。それが、いまも おんなじことが繰り返されとる」



「1945年8月9日、午前11時2分。長崎市浦上 上空で原子爆弾が爆発。その年のうちに7万人以上のひとが亡くなった。第二次世界大戦で、最後の大量無差別爆撃が長崎だった。原爆は理屈じゃなか。絶対にダメだと思う」



「過去から逃げたらアカン。背負って行かんばいかん」


NHK/2017年8月8日深夜放送
【脚本】
渡辺考/【脚本協力】荒井晴彦
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